科目ナンバリングN-FOD321J-01
科目コード151070
科目名食品衛生学
科目名(英語)Food Hygiene
学科スポーツ栄養学科
学年2年
学期前期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員早川 公康
開講の別単独開講


実務経験の有無
管理栄養士、公認スポーツ栄養士、NR・SA、食品保健指導士、食育指導士、衛生検査員、防災士の実務経験
授業の概要
食品と微生物、食中毒のメカニズム、食の安全を図るための法規や行政システムについて解説する。添加物の事例や毒性、安全な対処方法についても紹介する。ディスカッションも行い、他者の意見からも学び、専門性の理解を深める。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1029&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=443&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=574&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=589&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=604&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=569&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
食品と微生物、食中毒のメカニズム、食の安全を図るための法規や行政システムに関する知識を得、理解する。添加物の事例や毒性を知り、安全な対処方法について理解する。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域食品衛生に関して学識を深め、実践に役立つ理論を十分に説明できる。
情意的領域食の安全性への意識を高め、食品を扱う上での様々な留意点を強く意識できる。
技能表現的領域
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域食品衛生に関して学識を深め、実践に役立つ理論を説明できる。
情意的領域食の安全性への意識を高め、食品を扱う上での様々な留意点を強く意識できる。
技能表現的領域
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
食品衛生に関して学識を深め、実践に役立つ理論を説明できる。食品衛生に関して学識を深め、実践に役立つ理論を十分模範的に説明できる。食品衛生に関して学識を深め、実践に役立つ理論を十分に説明できる。食品衛生に関して学識を深めたが、実践に役立つ理論を一部説明することができない。食品衛生に関して学識を深めたが、実践に役立つ理論は最低限説明できる程度である。食品衛生に関して学識が身についていない。
食の安全性への意識を高め、食品を扱う上での様々な留意点を強く意識できる。食の安全性への意識を高め、食品を扱う上での様々な留意点を模範的に強く意識できる。食の安全性への意識を高め、食品を扱う上での様々な留意点を強く意識できる。食の安全性への意識を高めたが、食品を扱う上での様々な留意点の一部を強く意識できない。食の安全性への意識を高めたが、食品を扱う上での様々な留意点は最低限意識できる程度である。食の安全性への意識が低い。
授業計画(全体)
授業では次のような項目を設定して実施する。1.ヒトの生命維持活動と食事、食生活のリスク、安全性に関する行政システム、関連法規。2.食品と微生物の関わり、微生物と食中毒さらに寄生虫について。3.マイコトキシン、化学物質、自然毒による食中毒の本質とその防止法。4.食品添加物の概要、安全評価。管理栄養士、公認スポーツ栄養士、NR・SA、食品保健指導士、食育指導士、防災士としての実務経験もふまえつつ解説する。状況に応じてICT等を活用する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション(早川)1.教員の紹介、授業予定・概要説明、2.食品衛生学とは、3.食品衛生の定義と食品のサプライチェーンにおける衛生の重要性オリエンテーション資料等を見直す4時間
2.食品衛生を脅かすものと食品の安全確保(早川)食品衛生上の6つの危険因子について、 食品安全基本法に基づく食品安全への取組み、リスク管理等について食品衛生を脅かすものと食品の安全確保の資料を見直す4時間
3.食品のリスク管理を担う食品衛生法①(早川)憲法と食品衛生、食品衛生法の主要規定とそれに基づく食品衛生の確保措置の体系:対策と範囲、安全の考え方、食品衛生関連法規食品のリスク管理を担う食品衛生法の資料を見直す4時間
4.食品のリスク管理を担う食品衛生法②(早川)食品衛生の具体的な確保措置:食中毒、食品の腐敗・変質、食品による感染症・寄生虫症等への対応、食品添加物の安全性評価等食品のリスク管理を担う食品衛生法の資料を見直す4時間
5.食品のリスク管理を担う食品衛生法③(早川)食品衛生の具体的な確保措置:食品器具・容器包装の役割、HACCP、食品工場および家庭における衛生管理、食品衛生の監視等食品のリスク管理を担う食品衛生法の資料を見直す4時間
6.食品のリスク管理手段としての各種法制度・措置(早川)農業生産段階の措置:農薬取締法、飼料安全法等、サプライチェーンに即した措置:トレーサビリティ等リスク管理手段としての各種法制度・措置の資料を見直す4時間
7.食品のリスクコミュニケーション(早川)食品の規格・基準の設定とその遵守、品質・栄養・消費期限・賞味期限・アレルギー等に関する食品表示、国際規格(CODEX)食品のリスクコミュニケーションの資料を見直す4時間
8.中間のまとめ(早川)前半の内容を振り返り、要点を確認する。中間のまとめの資料を見直す4時間
9.食品の変質と防止①(早川)食品の変質に関わる微生物の分類と種類や細菌・ウイルスの増殖について解説する食品の変質と防止①の資料を見直す4時間
10.食品の変質と防止②(早川)食品の変質と防止や食品の保存法について解説する食品の変質と防止②の資料を見直す4時間
11.食中毒①(早川)食中毒の分類、食中毒発生状況について紹介、解説する食中毒①の資料を見直す4時間
12.食中毒②(早川)細菌性食中毒、ウイルス性食中毒、自然毒食中毒、化学性食中毒について解説する食中毒②の資料を見直す4時間
13.経口感染症と寄生虫・有毒物質による食品汚染(早川)経口感染症と寄生虫・有毒物質による食品汚染について解説する経口感染症と寄生虫・有毒物質による食品汚染の資料を見直す4時間
14.食品添加物(早川)食品添加物の指定、安全性評価のあり方、有用性、安全性について解説する食品添加物の資料を見直す4時間
15.サプリメント・健康食品の安全性(早川)サプリメント・健康食品の安全性について解説するサプリメント・健康食品の安全性の資料を見直す4時間
成績評価方法(方針)
定期試験、小テスト、授業出席日数、受講態度等を総合評価する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験70%
授業内レポート30%
授業外レポート評価対象外
演習・実技評価対象外
授業態度減点あり
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出されたレポートは必要に応じて(授業内で)解説をしながら返却する
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・2/3以上の出席がない学生は、単位を修得することができない(欠格条件)。
・授業態度が悪い学生に対しては、成績評価から減点する。
・20分以上の遅刻は欠席とみなす。
・遅刻2回は欠席1回とみなす。
・授業計画は、授業の進み方により、多少変更することがある。
関連科目
食品学 食品学実験 食品学実習 食品学演習
教科書
書名著者出版社出版年
01新版 食品衛生学伊藤武建帛社
参考書
書名著者出版社出版年
01スポーツ・健康のための食事・サプリメント学早川公康現代図書2020年3月
オフィスアワー
月曜14:30~16:00
GCR
s4wx4gm
その他
早川公康研究室(F206)
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。