科目ナンバリング-
科目コード141090
科目名解剖・生理学Ⅰ
科目名(英語)Anatomy and Physiology Ⅰ
学科スポーツ栄養学科
学年1年
学期前期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員櫻井 雅浩
白幡 恭子
開講の別オムニバス開講


実務経験の有無
東北大学医学部及び市中病院で心臓血管外科医としての実務経験あり
授業の概要
健康管理や健康増進に携わる者にとって、また、運動・トレーニングを安全かつ効果的に行うためにも、からだの構造や機能などに関わる知識を身につける必要があり、これらの内容を十分に理解するためには、基礎的な解剖・生理学の知識が必要となる。このような観点から、本講義では人体の構造と機能に関する基礎的事項を解説する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=932&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=346&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=477&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=492&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=507&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=472&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
授業の一般目標
骨格と骨格筋、呼吸循環系、消化器系、内分泌系、神経系、免疫系などヒトのからだを構成する様々な器官系の構造(仕組み)を理解するとともに、これらの機能(働き)に関する基礎的知識(解剖学的・生理学的特徴)を身につける。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域ヒトのからだを構成する人体各部の名称やその働きについて体系的に十分な説明できる。
情意的領域ヒトのからだについて興味・関心を持つとともに、健康管理や運動指導に関わるうえでの解剖・生理学の重要性を十分に認識できるようになる。
技能表現的領域
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域ヒトのからだを構成する人体各部の名称やその働きについて体系的に説明できる。
情意的領域ヒトのからだについて興味・関心を持つとともに、健康管理や運動指導に関わるうえでの解剖・生理学の重要性を認識できるようになる。
技能表現的領域
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
ヒトのからだを構成する人体各部の名称やその働きを説明できる。体系的に十分な説明ができるだけではなく、分析することができる。体系的に十分な説明できる。体系的におおむね説明できる。体系的に説明できる。体系的に説明できない。
解剖・生理学の重要性を認識できる。重要性を十分に認識できるだけでなく、個性化することができる。重要性を十分に認識できるようになる。重要性をおおむね認識できるようになる。ヒトのからだについて興味・関心を持つとともに、健康管理や運動指導に関わるうえでの解剖・生理学の重要性を認識できるようになる。ヒトのからだについて興味・関心を持つとともに、健康管理や運動指導に関わるうえでの解剖・生理学の重要性を認識できない。
授業計画(全体)
基本的には教科書に準じて授業を行うが、授業テーマによってはスライドや資料を用いるが、担当教員の裁量で補助的な資料を提示することもある。全授業終了後の筆記試験によって理解度・到達度を確認する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.序論-細胞から個体へ人体を構成する物質、細胞構造、組織ならびに個体の仕組み、細胞膜と物質移動、細胞の情報伝達本日の講義の復習4時間
2.運動器の構造と機能 (1)骨および筋の形状と機能、筋の収縮と電気生理本日の講義の復習4時間
3.運動器の構造と機能 (2) 骨と筋の構造と生理機能本日の講義の復習4時間
4.血液と免疫機能血清成分と血球の免疫、生体防御機能本日の講義の復習4時間
5.心臓の構造と機能、ポンプ作用 心筋の興奮伝達と収縮、心臓の機造と血液循環、神経による調節本日の講義の復習4時間
6.脈管系と血液循環血管の構造、血圧、臓器循環本日の講義の復習4時間
7.呼吸器系とガス交換呼吸器の構造と生理機能、肺循環、ガス運搬、呼吸運動、呼吸の調節本日の講義の復習4時間
8.腎機能と構造、酸・塩基平衡 腎臓の構造と血液循環、尿の生成、体液の調節、腎臓の代謝、内分泌機能本日の講義の復習4時間
9.内分泌系の概要生体の恒常性維持機構本日の講義の復習4時間
10.消化器系(1)食道、胃の構造と機能、機械的消化と化学的消化本日の講義の復習4時間
11.消化器系(2)腸管の構造、消化、吸収、排泄機能本日の講義の復習4時間
12.消化器系(3)肝臓と膵臓の構造と機能-物質栄養代謝構造本日の講義の復習4時間
13.内分泌と体温調節内分泌の構造と機能、ホルモンとその作用、エネルギー・代謝調節、体温調節本日の講義の復習4時間
14.神経系神経・感覚系の構成、中枢神経系、脳神経系、自律神経本日の講義の復習4時間
15.感覚系一般性状、視覚、聴覚と平衡感覚、体性感覚本日の講義の復習4時間
成績評価方法(方針)
期末試験を1回施行するとともに、授業の途中で関連課題についてレポートを課す。それを統合して総合評価する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験60%
授業内レポート40%
授業外レポート評価対象外
演習・実技評価対象外
授業態度減点あり
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポート実施する場合は、授業内で指示をします。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
関連科目
解剖・生理学Ⅱ、臨床栄養学概論
教科書
書名著者出版社出版年
01エッセンシャル解剖・生理学、
堀川宗之学研メディカル秀潤社
参考書
書名著者出版社出版年
01人体の構造と機能内田佐伯医歯薬出版
オフィスアワー
櫻井研究室LC棟2階 火曜日13~14時
GCR
担当教員の指示に従ってGCRに参加してください
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。