科目ナンバリング		S-MAN332J-02

科目コード		141020

科目名		（自由科目）野外活動・ﾚｸﾘｴｰｼｮﾝ演習

科目名（英語）

学科		健康福祉学科、スポーツ栄養学科、ｽﾎﾟｰﾂ情報ﾏｽﾒﾃﾞｨｱ学科

学年		３年

学期		前期

授業形態

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		仲野　隆士井上　望高崎　義輝

開講の別		オムニバス開講

実務経験の有無

レク指導者講習や野外教育講習などの実務経験を有する

授業の概要

野外・学校レクリエーション・イベント企画について、企画立案、プロモーション、プレゼンテーションまでの過程について事例を用いたり実際にグループワークを通して習得させる。また、国民に親しまれている「ウォークラリー」をテーマに、コマ図作成から企画と運営を模擬的に体験する中で野外・学校レク・イベントの実際について習得させる。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

■		■		■

体育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=925&name=taiiku

健康福祉学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

健康福祉学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=339&name=kenhuku

スポーツ栄養学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ栄養学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=470&name=eiyo

スポーツ情報マスメディア学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ情報マスメディア学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=485&name=media

現代武道学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

現代武道学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=500&name=gbd

子ども運動教育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

子ども運動教育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=465&name=kdm

アクティブ・ラーニングについて

授業の一般目標

企画、立案、プロモーション、プレゼンテーションまでの過程について実際にグループワークを通して学習し理解する。「ウォークラリー」をテーマに、コマ図作成から企画と運営を模擬的に体験する中で野外・学校レクリエーション・イベントの実際について理解する。　

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	ウォークラリーや簡単な野外・学校レクリエーションの企画と運営を理解する

■	情意的領域	野外・レクリエーション活動の楽しみや面白さなどを体験を交えて伝えることができる

■	技能表現的領域	ウォークラリーや簡単な野外・学校レクリエーションの企画と運営ができる

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	野外・レクリエーションのマネジメントに必要な基礎的な知識や技術を説明できる

■	情意的領域	野外・レクリエーション活動の楽しみや面白さなどを体験を交えて伝えることができる

■	技能表現的領域	ウォークラリーや簡単な野外・学校レクリエーションの企画と運営ができる

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

野外・学校レクリエーションのマネジメントに必要な基礎的な知識や技術を理解する	野外・学校レクリエーションのマネジメントに必要な基礎的な知識や技術が十分身につき明確に説明することができる	野外・学校レクリエーションのマネジメントに必要な基礎的な知識や技術が十分身につき概ね説明することができる	野外・学校レクリエーションのマネジメントに必要な基礎的な知識や技術がある程度身についている	野外・学校レクリエーションのマネジメントに必要な基礎的な知識や技術がほぼ身についていない	野外・学校レクリエーションのマネジメントに必要な基礎的な知識や技術が全く身についていない

野外・学校レクリエーション活動の楽しみや面白さなどについて体験を交えて伝えることができる	野外・学校レクリエーション活動の楽しみや面白さなどが体験を交えて理解されており、明確に伝えることができる	野外・学校レクリエーション活動の楽しみや面白さなどが体験を交えて理解されており、概ね伝えることができる	野外・学校レクリエーション活動の楽しみや面白さなどが体験を交えてある程度理解されている	野外・学校レクリエーション活動の楽しみや面白さなどが体験を交えてほぼ理解されていない	野外・学校レクリエーション活動の楽しみや面白さなどが体験を交えて全く理解されていない

ウォークラリーや簡単な野外・学校レクリエーションの企画と運営ができる	ウォークラリーや簡単な野外・学校レクリエーションの企画と運営を明確に理解し、実際に企画することができる	ウォークラリーや簡単な野外・学校レクリエーションの企画と運営を概ね理解し、実際に企画することができる	ウォークラリーや簡単な野外・学校レクリエーションの企画と運営をある程度理解している	ウォークラリーや簡単な野外・学校レクリエーションの企画と運営がほぼ理解されていない	ウォークラリーや簡単な野外・学校レクリエーションの企画と運営が全く理解されていない

授業計画（全体）

レクリエーションや野外活動などの指導者が地域や職場、学校などで野外における活動支援を実施する場合に要求されるレクリエーション・マネジメントの部分を主眼に学習を進める。ウォークラリーの企画と運営は、実際に作成したコマ図を基にコースを歩き体験する。その他は野外・学校レクリエーション事業のマネジメントの授業を７回展開する。各教員の専門領域における指導者養成講習の実務経験を活かし、具体的なGWを通して講義と演習を行う。　

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	オリエンテーション (仲野･高崎１・井上)	・担当教員の紹介、授業目標と進め方、成績評価の方法・野外レクリエーションの実際(ウオークラリーの事例)		シラバスを読んでおく。	４時間

2.	ウオークラリー・イベント企画1　高崎２	・ウオークラリー・イベント企画のための基礎知識・ウォーキングマップの作成のための現場下見		配付資料をもとに復習しておくこと	４時間

3.	ウオークラリー・イベント企画2　高崎３	・ウォーキングマップの作成		配付資料をもとに復習しておくこと	４時間

4.	ウオークラリー・イベント企画3　高崎４	・ミニウォーラリー大会の実施		配付資料をもとに復習しておくこと	４時間

5.	ウオークラリー・イベント企画4　高崎５	・ミニウォーラリー大会の振り返りとまとめ		配付資料をもとに復習しておくこと	４時間

6.	野外教育プログラム体験　井上１	少人数グループに分かれて野外教育プログラムの一つであるイニシアティブゲーム（ASE:）の理論と実践方法を体験的に学習する。		イニシアティブゲーム開発のアイディアを考えてくる。	４時間

7.	野外教育プログラム体験及び開発　井上２	引き続き、イニシアティブゲームを体験する。授業後半は、プログラム開発に取り組む。		イニシアティブゲーム開発のアイディアを考えてくる。	４時間

8.	野外教育プログラム開発及び改善　井上３	イニシアティブゲームの開発を行う。グループごとにアクティビティを考案し、実験を重ね、改善する。		必要に応じてグループで集まり、アクティビティ開発に取り組む。	４時間

9.	野外教育プログラム指導　井上４	グループごとに開発したイニシアティブゲームを、実際に指導する。参加者からのフィードバックをもとに、完成させる。その１		フィードバックをもとにアクティビティを完成させレポートを作成する。	４時間

10.	野外教育プログラム指導　井上５	グループごとに開発したイニシアティブゲームを、実際に指導する。参加者からのフィードバックをもとに、完成させる。その２		フィードバックをもとにアクティビティを完成させレポートを作成する。	４時間

11.	野外・学校レクのマネジメントの実際　仲野１	野外・学校レクのマネジメントの実際：目玉っこコンクールを題材に３人１組で実践		野外レクリエーションの内容を調べてみる	４時間

12.	野外・学校レクのマネジメントの実際　仲野２	目玉っこコンクールを実施し、表彰までを演出する		身近なテーマでできる野外レクイベントを理解する	４時間

13.	野外・学校レクイベント企画のための基礎理論の学習　仲野３	学校や地域におけるレクリエーション・イベント企画のための基礎理論の学習		レジャー・レク関連のイベントについて話ができるようにしておくこと	４時間

14.	野外・学校レクイベント企画のための基礎理論の学習　仲野４	具体的な事例に基づくレクリエーション・イベントの立案　分けられた班毎に取り組む		配布されたイベント立案に必要な資料を予め予習しておくこと	４時間

15.	野外・学校レクイベント企画のための基礎理論の学習　仲野５	レクリエーション・イベント企画案のプレゼンテーションの準備		時間内にまとめきれない場合は、班毎に集まり完成させておくこと	４時間

成績評価方法（方針）

イベント企画の企画書の内容、ウォークラリーのコマ図の完成度、野外教育プログラムの完成度、プレゼンテーションなどを基に、総合的に評価する。　

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験	―	―	―	評価対象外

授業内レポート	〇		◎	40%

授業外レポート	◎		◎	30%

演習・実技			◎	30%

授業態度				減点あり

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

提出されたレポートは授業内でまとめてコメントし、返却する。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

今年度は原則、対面での授業を行う。