パラオ共和国政府関係者が事前合宿地視察のため来学

事前合宿の実現に向けて本国を訪問したパラオ共和国関係者ら
 


 4月20日(木)、パラオ共和国の社会文化大臣 兼 オリンピック委員会事務局長のバクライ・テニメルさんはじめパラオ政府関係者5名と、パラオ共和国のホストタウン(※1)登録をした蔵王町の村上英人町長はじめ蔵王町関係者5名の計10名が仙台大学を訪問されました。
 一行は2020東京オリパラ事前合宿時の練習施設を探しており、今回の訪日で、角田市、白石市、そして仙台大学を視察し、今後、練習施設の絞り込みを行う予定です。ただ今回の滞在期間が極めて短く、本学の滞在時間も2時間弱のため、見学いただく施設も、C棟3階の人工気象室と低酸素環境室、第3体育館のトレーニングセンター及び柔道場、第4体育館のA/Tルームのみの限定的な見学ツアーとなりましたが、整った本学施設をご見学頂き、有望な候補地の一つになったものと思います。

※1:ホストタウンとは
 2020東京オリパラに向け、スポーツ立国、グローバル化の推進、地域の活性化、観光振興等に資する観点から、参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図る地方公共団体を「ホストタウン」として全国各地に広げるもの。オリンピアンとの交流を通じてスポーツのすばらしさを学ぶ、文化交流を通じ相手国の理解と日本のすばらしさを伝える、等を目的としている。パラオは、第1次世界大戦後、日本の委任統治領となり、多くの日本人が移住した。第2次世界大戦後は、パラオで終戦を迎えた方々が蔵王町遠刈田温泉地域に開墾入植し、“北原尾地区”(北のパラオとの意)と命名している。蔵王町とパラオ共和国は、このような歴史的経緯から戦後も交流をしており、今回のホストタウン登録に至った。尚、同経緯で茨城県常陸大宮市もパラオとのホストタウン登録をしており、今回の訪日でパラオ・蔵王町・常陸大宮市の3者で東京オリパラ事前合宿招致の基本合意書締結を行う。

※パラオ共和国と本学との関係について。
 本学とパラオ共和国とは、10年ほど前に介護予防事業の一環として本学教職員と学生をパラオ共和国に派遣し健康運動指導を行っており、良好な関係を築いている。