2022/09/16

2022模擬授業ワークショップ「せんだい実習」を開催


 9月10日、11日の2日間にわたり、2年目となる模擬授業ワークショップ「せんだい実習」を宮城教育大学とともに開催いたしました。この実習は,両大学の保健体育科教諭を目指す学生を対象に、授業研究を通して授業づくりに求められる実践的な力を育むことを目指して実施したものです。今年は本学の震災復興記念プールを会場にして、本学からは教職を目指す学生で構成する「チーム教採」の学生20名、現職教員5名(内3名は本学OB)が参加しました。
 今年度の内容としましては、着衣のまま水に落ちた場合の対処の仕方について安全への理解を一層深めるために「水泳」(自己保全能力)をテーマとした模擬授業を学生が実施し、模擬授業後には検討会を設け、授業の成果と課題について互いの学生・教職員と共に分析検討を行い、さらには指導助言として学習指導要領作成にも携わられている山形県立上山明新館高等学校の佐藤教頭先生より講話をいただくなど、たいへん有意義な学びへの繋がりとなりました。
 この取り組みは、宮城県ならびに東北地区の体育科教育を担える教員の育成に向けて継続していくこととしています。

 

 
 
 
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