2022/07/04

<来春>東北初の大学女子硬式野球部創設記者発表を行いました

前列左から千葉さん、廣田さん、木明桜さん
後列左から重巣教授、髙橋学長、江尻教授、入澤准教授

 
 7月1日(金)本学LC棟で令和5年度に向けて東北初となる仙台大学女子硬式野球部創設記者発表をおこないました。
 
 近年、女子の野球競技人口は増加傾向にあり、今年度に入ってからも高校での創設や企業の支援等の報道が続いています。大学においても全国各地域で創設が進んでいますが、東北地区において設置されていない状況です。このような状況を踏まえ、東北地区における硬式野球を続けたいという女子学生の受け皿となれるよう、来年4月から女子硬式野球部を創設することとしました。
 
 監督には入澤裕樹准教授、部長に江尻雅彦教授、副部長は重巣吉美教授が就任する予定となっています。
 
 設置に際して昨年の東京オリンピック・パラリンピックのホストタウン事業を共同で実施した柴田町および白石市、乳幼児の健康づくり等で連携し、男子の硬式野球部も時々球場をお借りしている角田市にも全面的に支援していただけることとなっています。会見では髙橋仁学長が「今回の女子野球部の創設が、スポーツによる仙南地域の活性化にもお役に立てるよう、新しい部活動のスタイルを模索していきたい。また、近隣の3つの自治体の恵まれた環境をフルに活用して、女子の選手たちが存分に練習できるように支援していきたい」と話し、入澤裕樹監督は「大学日本一を目指しながらも、地域を活性化できるように元気と明るさで活気のあるチームにしていきたい」と今後に向けて抱負を述べました。
 
 会場には、入部を希望している在学生3名も参加し、選手として希望する千葉真希さん(子ども運動教育1年)は「私はソフトボールしかしたことがないので、たくさんの困難にぶつかると思いますが、野球というスポーツに新たに触れて楽しみたい」、マネージャーを希望する廣田美憂さん(体育学科1年)は「チームを支えて勝利に貢献できるようなマネージャーになりたい」、情報戦略のアナリストを希望する木明桜子さん(スポーツ情報マスメディア学科1年)は「個人やチームの分析から強みや弱みをデータ化して選手に伝えたい」と期待を込めていました。
 

 
 
 
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