海外で活躍する卒業生・イスラエル女子柔道コーチの田中美衣(たなかみき)~ 恩師:南條和恵監督の言葉を胸に ~

左から2番目イスラエルの柔道女子コーチの田中美衣さん


 滋賀県出身で本学卒業後、柔道の普及のため現在、イスラエルの柔道女子コーチをつとめる田中美衣(たなかみき:平成21年度体育学科卒業)さんが、世界的なコロナ禍で1年延期となった東京五輪に向けてイスラエルの選手たちを励ます様子が過日、中日新聞に掲載されました。
 それを目にした朴澤泰治理事長より「田中さんが選手たちを励まし指導に励む様子を拝見し、かつて嘉納治五郎先生が世界に柔道を広められた崇高な精神を思い起こしました。仙台大学で学んだスポーツを科学するアカデミックな知識と平和に貢献する柔道の魂を胸に、今後ともご尽力ください。来年、東京オリンピックの晴れ舞台である武道館にて田中さんにお目にかかれることを楽しみにしております」と励ましの言葉を送ったところ、「このたびは、激励メッセージありがとうございます。現在イスラエルの柔道は、ほぼ通常練習に戻り、来月は国内大会を開催する予定です。しかし、国内の感染者数は多く、常にコロナウイルスの予防を選手に徹底し、なんとか感染者を出さず通常練習をおこなえている状態です。国際大会の再開また、オリンピックが開催されるのかといった不安から、チームのモチベーション維持は正直難しいですが、大学時代、南條和恵先生に言われた『サプライズに強くなれ』という言葉を思い出し、突然の出来事で目標を見失わず、ブレない精神で精進しております。誰もが未経験のことで、練習も遠征再開も手探りですが、仙台大学で学んだ知識と精神で、来年の東京オリンピックに向けて選手のサポートをやり切りたいと思います。日本へ帰国時、仙台大学に原点回帰に行きたいと思っております。ご多忙の中、わざわざ激励のメッセージをいただき誠にありがとうございました。イスラエル柔道女子コーチ 田中美衣」と返信がありました。
 海を越え、田中コーチのさらなるチャレンジとご活躍がとても楽しみです。
 
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